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夜空を見上げる
雲が広がり星は見えない
それでも確かに感じる
その向こうに広がる
無限の宇宙を

宇宙の中ではヒト一人の存在など
取るに足らないほどちっぽけで



人は誰でもその心に
一つ一つ違う宇宙を持つ
その宇宙の中で
その人は何よりも大きい
しかし同時に何よりも小さい
心の宇宙は無限に広がり
その宇宙の支配者ですら
その全貌は分からない

無限に移ろう心の宇宙で
全てのヒトは夢幻を探す
自分の本当のココロ
自分の本当の価値
自分の本当の生き方……
宇宙の果てから果てまでを
永遠の時と共に探し続ける


自分の宇宙は分からない
それでもそれは理解しきれないというだけで
理解できないわけではない
だからこそその宇宙は
無限の可能性を秘めている


宇宙は無限に広がり移り行く
それでもヒトはその中で
自分の"本当"を探し出す


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春の陽射しは優しく僕を包む
暖かい日の中
体の隅々に活力が行き渡る


光が全てを包み込み
生を受けるものはその生を謳歌する
心地よい空気の中で
あらゆる生を噛み締める


僕の事を陽射しが包み込む
また生きようという力が
僕の中にみなぎってくる


僕は昨日を生き今日を生き
そして明日を生きる糧を得る


明日も晴れればいい


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私は貴方達の前から去り
早くも一年が過ぎ去った
私はその間に貴方達と違う場所に生き
貴方達と違う時間を生きた

私のカレンダーには貴方達はいない
きっと貴方達のカレンダーにも
私の存在は無いのだろう

あれから一年
私は貴方達と違う時を生きてきた
一人で過ごしてきた

あれから一年
私は貴方達と違う時を生きながら
貴方達を想ってきた

貴方達は貴方達の
私は私の時間を生きる
こうして私達は別れ
多くの人々を記憶に埋めていくのだろう

それでも私は貴方達を想いつづける
ふとした瞬間に貴方達を思い出す
そうすることで貴方達は
永遠に私の中で生き続けるのだ

私のカレンダーには貴方達はいない
それでも私の心の真ん中に
貴方達は生き続けている


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遥か遠くに見える虹
それは光を跳ね返し
七色の光を私達に見せる

過去幾多の人々が
虹のふもとを目指して旅をした
それでもそれは決してたどり着けない場所
手を伸ばしても届かない
幻想の場所


その始まりの場所
その終わりの場所
人はそれを見るために旅をした
虹のふもとに更なる美しさを求めた


しかしそれは決して届かない場所
決して叶わない願い


人の人生はそれの繰り返しだ
決して叶わない願いを願い
それを求めてあくなき旅をする

ある者は力を求め
ある者は栄光を求め
ある者は名声を求め
ある者は悟りを求め
ある者は愛を求める

自分で思った真の力や真の悟り
真の名声や真の愛などを得ても
それは自分の願ったものと違うと
気付くことを繰り返す

それは決してたどり着くことの無い場所
遠くから眺めて望むもの
それそのものは手に入らない


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長いことぐずっていた夏の夜空が
ついに泣き出した
バス停で君を待つ僕は
心配になりながら君を待つ

バス発車の五分前に
君はようやくバス停に着いた
不意に強くなった雨のせいで
君は本当にビショビショ
「これじゃバスに乗れないよ」
君は笑いながら言っていたけど
その瞳は泣きそうだったね

軽く水気を払って
僕と君はバスに乗り込む
隣に座って雨の事を笑いあう
ゆったりと穏やかな時間が
僕と君とを包み込む

軽く水気を帯びた君

僕の隣で笑う君は
僕の事を何とも意識せず話し続ける

それは通り雨のように
突然僕の心を襲った
僕が君に対して抱く感情を
僕は突然知ったんだ


僕は君に好意を抱いているんだ


それでも僕はこの心を
ひた隠して君と話す
きっと君は僕に
そんなことは求めていない

だから僕は必死で抵抗する
いきなり生まれた感情に嘘をつく

僕はただ笑って
君の友達を演じ続ける
それが君の望んだことならば
僕は喜んで僕を偽ろう


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太陽は出ず雨は降らず
空一面に広がる灰色

この心はきっと僕だ
当分泣き出すことはないだろう
それでもそれは常に晴れない
何も起こらず
ただ陰鬱と日々をすごす

その雲の向こうを
僕は空想でしか知り得ない
あの雲の向こうに
どんな空が広がっているのか

僕の空はいったい何色だったのだろう?
果たして青かったのだろうか?
はたまた赤かったのだろうか?
それとも……

僕は僕の空の色を忘れた
もう長いことあの雲の向こうは
僕の視界を覆うことがなかった

それでも時折僕は見る
雲の切れ間から差し込む光を
天使の梯子を
そして僕はその光に希望を持つ
僕の心に少しでも光が差したことに
わずかな希望を持つ

晴れ渡る青い空に僕は憧れる
もう長いこと空は見えない


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落ちるか落ちないかのその一瞬を
離れるか離れないかのその刹那を
触れるか触れないかのそのひと時を


ぽたり


不意に落ちる光
自然の生み出した舞姫
儚げに落ちるヒトシズク

水面 みなもに落ち行く白き滴


ぽたり


切なき水の宝石が呼ぶ波紋
後に残る静寂
儚げに落ちたヒトシズク


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此方より彼方へ
水は緩やかに流れ行く

時に変幻自在に姿を変え
辿り着くところまで水は止まらない
ひたすら流れてゆく

時に阻むものを避け
時に阻むものを退け
時に阻むものを飲み込み
水は流れてゆく

最終地点も知らず水は流れる

流れては行き着き
行き着いては蒸発し
蒸発しては降り
降っては流れる

永遠に繰り返す
それは水のメロディ



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私は踊り続ける
ひたすらに意味も分からず踊り続ける
きっとその姿はひどく滑稽
でも私は踊り続ける
その姿を全ての人の瞳に映しながら……

私の姿はここにしかない
他人の瞳に写る私は
瞳と名づけられた鏡の中の世界にいるだけ
私はここにしか存在しない

私が存在していようと存在してなかろうと
きっとそれらは同じこと
どちらにしろ他人から見れば
私はただの像に過ぎない
それが実像なのか虚像なのか
そんなことに他人は興味を示さない


私が存在していようと存在してなかろうと
きっとそれらは同じこと
ただ私の中においては
二つの間には決定的な隔たりがある


私は踊り続ける
全ての人が持つ瞳と言う鏡に
私を映すために


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