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それはただ舞い降りた感覚
きっと僕が長い間捜し求めていた感覚
皆が求めあるいは諦めた感覚

偶然に偶然が重なり
それに少しだけ必然が組み合わさった出来事
もしもあの時こうしていなければ
もしもあの時こうしていれば
そんな不確定要素だらけの組み合わせ
いわば蜘蛛の糸での綱渡り
そんな不安定で脆く儚い可能性を
つなぎ合わせて手繰り寄せた



その結果として

僕は

貴女に

出会った




世界は偶然の順列組み合わせ
人が到底理解できない数の選択肢の組み合わせ
その中の道を選び
その中の未知をかきわけ
貴女は僕と交差した

直線と直線は平行線でなければ一点で交わる
しかしそれにしたって一点でしか交わらない
直線であるが故の性質
その一点がきっとあの時あの場所なのだろう


そしてその感覚は僕を襲った
その感覚が僕という人間に降り注いだ

僕はもうその感情をごまかすことはできない
ただ一点で交わった
貴方という存在に対して


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人の記憶容量というのは
コンピューターの容量などより遥かに多いという
しかしそれを思い出すことが苦手だという

ストア能力においてはコンピュータなど足元にも及ばない
ロード能力においてはコンピュータの足元にも及ばない

それはきっと
人間の感情が大きく影響しているのだろう
忘れた過去を思い出すのは
とてつもない時間と労力が必要だ


遠い昔に遊んだ思い出
焼けるように熱せられたアスファルト
涼しい風と共に運ばれてくる草原の香り
醒めるような光を放つ太陽
えんえんと同じ事を繰り返し考えていたあの日

そんなもの達は
自分という観点から少しずつ遠ざかっていく
それは時の流れに飲み込まれた忘れ物
決して再生できない一瞬の光


しかし果たして
忘れたことを思い出すことと
忘れたいことを忘れることでは
どちらのほうが難しいのだろうか

時の流れの中で
忘れたい思い出は暗く澱み
決して僕の記憶から離れない


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