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水はその中に果てしない世界を形作る
無限の流れに夢幻を映す


光を写し

世界を映し

時を移す


その世界は一点の曇りも無く

その世界は一抹の翳りも無く

その世界は一切の偽りも無い


どれほど隠しとうそうとしたところで
それは現実を映し出す
その世界は明らかに現実で
単に真実を映しているだけで

しかしどこか幻想的な世界

この現実世界に幻想など無縁である
幻想は現実の向こう側にある
決して相交わらず
遥か対極に位置する二つの宇宙


しかし水の中は幻想的で
たとえ現実でも美しく見えてしまう


それならば

この世界が現実なのではなく
水の中が現実なのではないか
写像と思う物が現実で
現実と思う物が写像で
そうであれば僕は
この世界を何とか生きていける


この世は醜いものであふれかえる

この世は厳しいことで埋め尽くされる

この世は苦しいことで満たされる

この世は悲しいことで繰り返される


それが写像であれば
幾分か楽だろう
幻想を醜悪に映し出す鏡であれば
幾許か喜ばしいだろう

僕が本当は幻想的な世界に生きていて
それを「現実世界」というものが映し出しているだけだとしたら
きっと僕の生きている世界は素晴らしいものなのだろう


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さあ漕ぎ出そう
視界は水平線で覆われている


水平線の向こうに
一体何が待っているのか
そんなことは分からない
この向こうに誰がいて
この向こうに何があって
この向こうがどこにつながっているのか
そんなことは知らない
でも僕はこの船を出すんだ
その向こうに待つ夢幻を信じて


行く手は怪しく光り
雲も海を覆っている
それでも僕は行くんだ
それが今僕にできることだから
今しかできないことだから


嵐が来ることもある
凪いで帆が進まないこともある
雨が降れば渦潮もおこり
竜巻もあれば海獣もいる
それでも行かないわけにはいかないんだ
僕は僕を抑えきれない


冷たく頬を通り抜ける潮風も
僕のハートを冷ますことなどできない
ただ遠くへ
ただ未知の地へ
ただここではないどこかへ
ただ誰も知らない大陸へ
ただただ僕は帆を進める

この先に何が待っているか分からない
この先がどこにつながるか分からない
それでも僕は行く
夢幻の彼方へ無限の可能性を探しに


さあ漕ぎ出そう
視界は水平線で覆われている

夢幻への船出




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ゆらりゆらりと揺れるのはは
はるか遠くの蜃気楼
誰もが抱く幻想を
内に抱えてただ揺らめく


この夜だけの蜃気楼
その幻を眺めることで
人は無常を思い知る
時には深い喜びを
時には深い悲しみを
時には深い幻想を
時には深い絶望を
蜃気楼は見せつける


あの夜のことは蜃気楼?
邂逅すること無い事実?
僕にはそれは分からない
ただその姿は
僕に希望を与えていった


儚い夢と知りながら
僕はその日に未来を夢見る
ifでしかない通り道
それはとても心地よく
だから余計に思い知る
そこがたどり着けぬ場所だと


あの夜だけの蜃気楼
その儚さはただの夢
たった一夜の夢物語


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さあ出かけよう
ほんの少しの荷物だけを持って
見知った顔には別れも告げず
誰も知らない世界へと


面倒なしがらみなど振り捨てて
暗い過去など振り切って
果てぬ夢に身を委ね
潰えぬ希望に心弾ませ


誰もいなくてもきっと大丈夫
君が傍らにいるのならば
僕はどこにいても幸せだ



雲続けば
空の果てまでも

風吹けば
海の果てまでも

道続けば
地の果てまでも

君望めば
時の果てまでも



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わたくしは多くの人を傷つけてきたのでしょう
それはわたくしが自分の過去と
向き合わずに逃げ回っていた結果
その結果がゆえに
他人に抱く本心というものからも逃げ回っていたのでしょう


それでもそうなった原因と向き合う機会を
貴女はわたくしに与えて下さいました
そして貴女はわたくしの過去を
きっと受け入れてくれたのでしょう
受け入れるまで行かなくとも
少なくとも否定するまではいかなかったのでしょう


星達が同じ場所を何度も巡り回るほどの時間
わたくしはわたくしの過去にしばられておりました
しかし決してその原因には目を向けず
ひたすら逃げ回っていたのです


貴女はわたくしの過去と
正面から向き合ってくれました
そしてわたくしを否定せずにいてくれました
貴女からの言葉はまだ深く胸の中に残っています
とても暖かいものでした

その言葉は完結したはずの感情のエピローグであり
その言葉は迷いを断ち切る刃であり
その言葉は深い溝に架かった橋であり
その言葉は暗闇に射した力強い光であり
その言葉はわたくしが抱いた夢であり
その言葉は重い雪を解かす太陽でした


その言葉を投げかけられてようやく
わたくしは自分の本心から逃げ回らずに
正面から向き合うことができたのでしょう


自分の気持ちを受け止める感覚はまだ戻りきっていませんが
もう自分の素直な感情から逃げ回ることはやめようと思います
長い長い回り道もここでおしまいと致しましょう
わたくしからあなたへ
ずっと押しとどめてきた言葉を言いましょう

「貴女のことを、愛しています」


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少しずつ冬が深まっていく
そろそろ雪が舞う季節なのだろう
天使の贈り物は全てを白く染め上げるのだろう

綺麗なものも汚いものも
雪は平等に覆い隠していく
己の神聖さをもってして
栄光をたたえるわけでもなく
罪を許すわけでもなく
ただ静かに覆い隠すだけ
それでも雪は僕の心を
黒く深く染め上げていく


雪がしんしんと降り注ぐあの夜
君は僕に忘れられない記憶を残して行った
君が悪いというわけではなく
悪いのはむしろ僕だけなのだろう

きっとそれは覆い隠すべき罪
しかし冬の雪も長い時間も
僕の罪の上に重なって重みを増すだけ
それでもその大罪は
隠れること無く存在感を放つ


あの夜の出来事は僕を苦しめ続ける
僕の精神を栄養として喰らい
それでは飽き足らずに僕の体までも喰らい始めた
そして今では僕の存在が
あの夜の出来事に完全に縛られるものになってしまった



きっと僕の世界に太陽が射さなくなったのはあの夜からなのだろう
それから明けぬ夜をただたださまよい続けている


暗闇の世界で誰かを愛することなどできない
愛した人にこの世界を見せただけで
その人は僕の闇を嫌うだろう
暗闇に恐怖を抱かない人間はいない
それが本質的な生物としての「ヒト」なのだから


もしもこの暗闇を照らしだしてくれるような存在がいるのならば
僕の夜も明けるのだろうか?
罪を洗い流すことはできなくとも
その罪から解放してくれるのだろうか?
そんな考えも所詮は儚い幻想にすぎない
なぜならそんな存在が僕にはできないのだろうから


明けない夜は無いと皆はいう
確かに明けない夜など無いのだろう
それでも朝日が昇っても悪夢の中を彷徨い続けているのだとしたら
夜が明けたということにすら気付かない


きっとあの日から
純真な心を持った昔の僕は眠り続けたままだ


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相思相愛という事象
それは妄想の域を出ない
双方がお互いに同じくらい好意を抱き
その好意が熱狂的なほどに強い
そんなものは三文小説のネタにしかならないのだろう


それでも僕は夢想する
「彼女が抱いている感情が僕と同じものであったら?」
そんな幻想を思い描く


たとえ今彼女と僕の気持ちが同じものであっても
そう遠くない未来に僕は拒絶される運命にあるのだろう

普段は見せない僕の中身は
きっと何も足りていない欠陥製品なのだろうから
そんなものを見せられて失望されるのだろう
僕はきっと
外見上だけは必死で一流品を取り繕っているのだから


それならばそんな夢想は何も生み出さない
奪い取られるためだけに用意する物など何の意味もない

夢は焼き払ってしまって現実を見るべきなのだろう


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自分でも驚くほど強く抱いていた感情
それは必死で抑えつけても僕の心を強く焦がした
だから僕は必死になって
その感情を殺し続けた
心が折れそうになっても
その感情を無理やり押し込めた


それでも簡単にその努力も無駄になってしまった
あなたからの言葉は
それ程までに決定的なものだった
僕はこの感情をあきらめなくても良いのだろうか?
無理に粉砕しなくても良いのだろうか?


きっとそれは深く暗い闇に差し込んだ
細くてもとても力強い光
暗がりに押し込めた様々な感情を
浄化しながら掬いあげていった


しかし同時に僕は想像する
その光がまた消えていく時の
暗闇への恐怖を
希望を与えられた事で
さらに深くなる絶望を
心に熱が戻ったあとに
余計に感じる冷たさを


初めから夢物語の幻想ならば
希望など与えられない方が幾分かマシなのだろう



でもあなたは僕に希望を与えてしまった
その希望が打ち砕かれたとき
はたして僕はどうなってしまうのだろうか


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12.21 (Fri) 16:12 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
とてもとても長い間
あなたとわたくしの間には途方もない距離がありました
その溝はちょっとやそっとでは埋まるものではなく
きっと何をしても無駄だったのでしょう


何がその間を縮めたのでしょうか
いつの間にかあなたとわたくしは
驚くほどに近しい存在となっていました
当事者からみても不自然なほどに
わたくしとあなたの間の距離は縮まっていたのです


しかしそれはわたくしの勘違いなのかもしれません
本当は二人はまだ太陽と月ほどの距離があって
単にその距離に見慣れて錯覚を起こしただけなのかもしれません
実際にあなたはわたくしとの近しさには全く触れずに
わたくしに話しかけてきていたのだと思います


その距離感が錯覚だとしたら
わたくしは単なる道化なのでしょう
たとえ錯覚でなかったとしても
あるいはわたくしは道化なのかもしれません


それならばわたくしは道化を演じ続けましょう
あなたが望むべき場所にわたくしはとどまり続けていましょう
どこにいてもわたくしは
あなたのことを近しく感じられるのでしょうから


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貴女へのこの感情をどうするべきなのか
自分の中での決着はついた
すぐには無理でも時間が風化させてくれるだろう


それでも貴女は
僕との関係性をやめようとしない
範囲を伸ばそうとはしないものの
その関係性が浅くなるわけでもない
ただその場所のまま徐々に時間が過ぎていくだけ
そんな態度でずっといられるのならば
僕が忘れられるようになるのも長引いていくだろう


貴女は僕に対してどう思っているのだろう?
何も思っていないのならば
その言葉はとても不可思議だ
何か思っているならば
その感情はとても不可思議だ


僕が抱いている感情を知っているのだろうか?
もしも知っているのならば
その優しさはとても残酷だ
もしも知らないとしても
その行為はとても残酷だ


忘れようとしていた感情が静かに蠢きだす
心の奥底に追いやったはずなのに
その動きは手に取るように分かる


その感情は悲鳴をあげながら
やがて心の表面へと顔を出す
はたして僕はこの感情を
どうやって処理していけばいいのだろうか


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異性を愛するということ
それは己の世界に浸るということ

その想いを言葉にするということ
それは己の世界を終わらせるということ


その想いをその人に伝えてはいけない
自分の中で完結しないといけない
そうでなければその想いは
ひどく残酷な最後を迎えるのだろうから


ほのかな想いを心に抱くだけでも苦しく
それでもそれは心地よい
自分の心の中の世界で
ただただ甘い幻想に浸っているだけで良い
それを言葉にしてしまった瞬間
現実は自分を否定するのだろうから
その人は自分を拒絶するのだろうから



それでも貴女と話していて
想いが溢れて口から出そうになった
でも必死にそれをごまかして
僕はその言葉を胸にしまい込む


想いを打ち明けても受け入れられることはない
それならばそれは単に自己満足の行為でしかない
同じ自己満足であるのならば
弱い僕には甘い選択肢しか選べない
辛いことの無い世界で
僕はその想いだけに浸って本心を飲み込む


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